時計と出会う

昼。
Aの用事のため代官山へ。
用事が済むと…
「お前、時計してないだろ。誕プレに時計を買ってやる。」

という訳で、新宿へ移動。
A、行きつけの時計屋へ。
目移りするような高級時計屋。
あれもこれもイイものばかり。

時計って奥が深い。
ROLEXやFRANCK MULLERぐらいは知っているが、
他にも色々なブランドがある事を知る。

A「どれがいいんだ？！」

いや…どれがいいと申されても…。
どれも高いから分不相応な気もするし…
とはいえ、自分でも買えるような安価なモノを選ぶのも申し訳ないし…。
かといって、「幾らまでいい？」なんて、野暮な質問は御法度だし。
などなどモジモジしてると。

A「オレが選んでもしょうがないだろ。
　　時計ってヤツは自分がコレって思うヤツにしないと意味がないんだぞ！」

確かに。
一生モノなんだから、自分でキチッと選ばねば。

で結局…
一度雑誌やネットなどで時計について勉強し、
自分でも店をまわり十分に吟味した後、好きなモノを買って頂く…
という、何ともありがたい選択肢をもらった。

帰り…
渋谷のカラオケ屋へ。
22:00ぐらいから3:00ぐらいまでトコトン歌いまくる。

A宅へ。
帰りがけに手に入れた本と、Aが持ってた時計関連の書物にて勉強開始。
ボクが少しでもサボろうものなら、叱咤というムチが入るスパルタで、
朝9:00ぐらいまで時計漬け。

この年ぐらいになって、自分の知らない世界に触れる事は、
大抵、最初は退屈で飽きも早いモノだが…
あのスパルタのおかげで、なんだかすっかり時計好きに。
時計のブランドって、綴り見ただけじゃ読み方分からないんだけど。
結構、覚えた。
幾つも見てると、自分の嗜好も分かってきたし。

ちなみに…決めたのはコレ。
フランク・ミュラー　エテルニタス（笑）