deli菓子

有田真平のブログ

大凶

PM12:00 目覚めたら昼。
慌てて荷物をまとめ、チェックアウト。
ダッシュで梅田駅へ向かい…荷物をロッカーに入れ…
阪神電車に飛び乗り、再び聖地へ。


到着したのは…
センバツ準優勝校 大垣日大が勝利した第2試合終了直後。


さっすがに今日は体調もグーーッ!
猛暑にも耐えられそうだ。
夜にはナゴヤで仕事あるし…ビールも飲めないから、
ゆでダコの心配はない!
イケる!


第3試合 東福岡 - 桜井 をフル観戦
結果は、最終回2アウトまでリードされながら、
驚異的な粘りで追いつき、
延長11回ノーアウト満塁からの押し出しで東福岡が劇的なサヨナラ勝利。
ボクは九州出身だけど…
はっきりいって東福岡よりも、桜井を応援してた。
ってか、いつの間にか応援させれてしまった。


球場行った人なら分かると思うけど、桜井の応援はマジで凄かった。
統率とれてて…声も大きくて…
遠くから見た時の、全員で振ってるメガホンの揺れ方なんかもカッコよかったし…
女子の声と男子の声が分かれるパートなんかあったりして…
とにかくイイ感じ!
ま、基本的に女子の声が大きく響きたる応援って、青春感が伝わってくるから大好き。
それに引き換え、東福岡の応援は…
もちろん、みんな必死に応援してたとは思うけども…


曲のレパートリーは4曲くらいだし…
沖縄の高校でもないのに、ずっと『ハイサイ…』的な曲やってるし…
打者が変わる時(要するに各打者の応援ソングが変わる時)にやたらと時間がかかって、
次の曲が始まったと思ったら、肝心のそのバッターがアウト…みたいなちぐはぐ感があって…
しかも、男子のみだし…
何より好感度を下げたのが、
アルプスの最前列にいた…
阪神が優勝した時なんかに、よくワイドショーで取り上げられる明るい人々』
とでもいいますか…
『祭りになると、どこからともなく現れて、やたら大活躍する屈強な方々』
的な若い衆がズラリ。
引いてしまった。


どうせだったら、桜井のあの応援団をもう一回、甲子園でみたかったなぁ。
ホントに凄かったんだから。


第4試合 駒大苫小牧 - 広陵
なんといっても、新潟明訓を見損ねた今!
今回の旅のメインといって過言ではないのが駒大苫小牧
史上初の4年連続決勝進出…
北海道を圧倒的な強さで勝ち上がった実力…
しかも相手は伝統校・広陵
みどころ満載!
そして、駒苫といえば…
今や、高校野球通なら誰もが知ってる…『超カッコイイ応援』


一人お立ち台の上にのぼり、パッシーと緊張感を作ってくれる指揮者…
その指示でビターーーと動くバンドメンバー達…
ある時はサンバを…そして、ある時はロックを…と自由自在にリズムをとる名ドラマー。
ブルースブラザースの名曲『I can't turn you loose』をキーソングに、
曲間をドラムのリズムでノンストップで繋いでいく、あの疾走感!!
曲のチョイスもグーー!
揃ったチアガールの踊りもカッコいいし!
去年辺りから(?!)、駒苫の試合には必ず出没し球場内の注目を一身に集める
知る人ぞ知る甲子園の新名物、
駒苫のカッコいい応援に合わせて、ド派手に踊り狂う女子4〜5人衆』
去年もいたけど、今年も健在でした。
まさに『踊り狂っている』としか言いいようのないド派手な踊り。
去年はおのおのが、ノリに合わせてバラバラなダンスをしていたが、
今年はそのメチャクチャなムーブを全員でカチっと合わせて来やがった。
相当練習してたんだな、きっと。


楽しみにしてた応援もある程度見れたし、試合も駒苫が主導権を握り勝利を確信…
十二分に、今回の旅のハイライトを堪能。
5回を終了したところで、
ボクは名古屋での仕事のために、球場を離れることに。


そしたら…
新幹線に乗って、imodeで結果チェックしたら、
まさかの最終回逆転負けだって…。
昨日の第4試合に続き、またしても好ゲームを見逃した。
去年は…
斎藤佑ちゃんの伝説の始まりになった早稲田 - 大阪桐蔭とか、
決勝再試合とか、見に行った試合全部が当たりクジだったのに。
今年はヒキが悪い。
まあ、自業自得な要素が多々あるんだが…。
それにしてもツキがない。


そして…
帰りの新幹線を降りた時…
最悪の事件が起こる。
ま、この話は書き著すには、長くなり過ぎるので明日。
ホント、ツキがない。ま、自業自得なんだけど。