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有田真平のブログ

職務質問

朝から『神様』。
相手はプロ野球の審判の皆さんで結成されたチーム。
皆さん経験者なのか、さすがにかなり上手い。


初戦   3-1(勝ち)
二試合目 2-1(負け)
三試合目 3-2(負け)


ボクは2試合目に先発。
最近、期待を裏切ってばかりいたので、やや緊張。
ちなみに今日は広島カープの河内投手が遊びに来ていたので、
イイとこ見せなきゃっつう気持ちも入り、余計に。
山本監督にも「お前、大丈夫かよ?!」
とかなり心配されながらのマウンド。



結果はまあ、自分で言うのもなんだが好投。
最近、肩の痛みで納得いく投球が出来ていなかったが、
今日はなかなか。
シンカーがアウトロー低めにビッシビシ。
面白いようにみんな引っかけてました。
自分で言うのもなんだが、素晴らしいの一言。
ボクの決して速い球はないのに、
ナゼかみんなが凡打を築いてしまう老獪な投球に
河内投手はきっと何かを感じたに違いない。
まあ、自分で言うのもなんだが・・・
もういいか。
ま、負け投手なんだけど。


今日、渋谷のあるお店から出て行くと・・・
「あのぉ〜スミマセン!」と。
パッと振り返ると警官が二人。
何でも「ポケットの中を見せて欲しい」とのこと。
もちろん何も持っていないし、悪い事してない自信あるから、
そのままサラッと見せればいいんだけど・・・。


元々、アンチソサエティなボクのパンクな精神が瞬時に働きました。
“何でオレなの?!”と。
“渋谷には悪そうな人がこんなにたくさんいるのに、何でオレが代表か?!”と。
ちょっと気になったので、思わず言ってしまいました。


「イヤです。」(キッパリ)


そん時の警官二人の顔ったら・・・(笑)


そしたら予想通り、奴ら来ましたよ。
「何でイヤなのぉ?!」「別に変なモノ持ってなかったらいいじゃない!」と。


そこでボクは返しました。
「ボクは何も持っていない自信あります。だからイヤです。」
そん時の警官二人の顔ったら・・・(笑)


「・・・。」
あいつら、困ってます。
言い返す言葉を探してます。
「だからぁ、何も持ってないならイイじゃない!」と。
イライラし始めました。
しょうがないからボクは言ってあげました。



「イヤです。」


さらにボクは続けました。
「こんなに大勢いるのに何でボクなんですか?」と。



そしたら困り果てたヤツらの先輩警官っぽい方が言いました。
ボクの事を「ちとやっかいなヤツだ!」と思ったのか、
もっともらしい一言でボクを説得したかったんでしょうね。
困り果てた挙げ句、強引なフレーズが飛び出しました。


「今、店を出て来た時に目を見なかったよねぇ。」


ボクが、“たくさん悪そうな人がいる渋谷の代表になった理由”は!!!!
『警官の目を見なかったから』だそうです。



なんじゃそりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!


皆さん、街を歩いてる時に警官を見つけた場合は、
必ず彼らの目を一回見ましょう!
さもないと、職務質問されます。


その後は・・・
5〜6分警官にツッコミを入れまくり、
渋谷の街の真ん中であまりにも長い時間、
警官と戯れている自分が恥ずかしくなってきたので、
ポケットの中の物を見せてあげました。


久々にオトナをからかってあげました。


すっかり師走ですね。
独り身が寂しい33歳の夜です。
来年は34歳になります。
来年の目標は『もっとオトナになろう!』だな。