deli菓子

有田真平のブログ

既に知ってる感

shinpeiloser2007-02-21

ビートルズがイイとかいうのも、かなり今更だけど。
昨年末の『LOVE』を聞いて以来、ビートルズに再ハマリ。


というのも…


昨年末、めっきり疎遠な状態が続いていた哲平アニキと、
約2年ぶりぐらいに会った時、開口一番で哲平氏が言った言葉が、
「LOVE買った?」
「まだ聞いてないの?そりゃダメだな!」
だった。
で、早速車の中でCDを聞かされ、
「これはもともとラスベガスの…うんたらかんたら…」
ビートルズの色んな曲がコラージュされてて…うんたらかんたら…」
「どうだオイ、カッコイイだろう!」と。
ま、ぶっちゃけ最初はどうでもよかったが(笑)
あまりの熱に押され、聞き始める事に。
しかも、その夜はそのままカラオケに行き、アンタッチャブル山崎さんと3人で
ビートルズの曲以外歌っちゃNGのカラオケ大会』


その日以外にも、呼び出されては…『例のカラオケ大会』
ビートルズDVD鑑賞会』『ビートルズイントロクイズ大会』
『互いのビートルズうんちく披露会』などが毎度毎度開催されている。


よって、ほぼ洗脳に近い形で
僕が小学生だった時以来の本格的な『my ビートルズブーム』が再来。
音源、書物、DVD等を手に入れ、ほぼ連日再勉強。
どこかへ行く時は、ipodで常に鑑賞。
他にやんなきゃいけないことあんだろっ!って感じだが、
ちゃんと勉強していないと、次に会った時
『お前は、一体何をしてたんだ!』
ビートルズへの愛が足りない!』などと真剣に怒られてしまうのだ。


っちゅーわけで、ビートルズを聞いている。
今更…だけど“やっぱりイイ”。
別に“イイ”って言わないと、アニキに怒られるから言う訳じゃないけど。
イイですねぇ。


ボクの場合、あまりに幼い頃に聞いてたから、
自分的には『既に知ってる感』があって、その後はちゃんと聞いてなかった。
でも、“現在の自分”で聞いてみると、全然良さが違う。
書物などを読んだり、知識を仕入れて聞いてみると、“聞こえ”がまた違う。


ジョン  1940年10月9日生
ポール  1942年6月18日生
ジョージ 1943年2月24日生
リンゴ  1940年7月7日生
♪In My Life 1965年発表
♪Rain 1966年発表
♪Lady Maddonna 1968年発表
アルバム Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 1967年発表
僕の一番好きなアルバム Abbey Road 1969年発表


ビートルズが…これやらかしたの、全部全部20代。
ため息が出る。


昔はレコードだったから、A面B面(表/裏面)って概念があったんだなぁ。
今からCDで初めて聞く人に『Abbey Road』のA面の♪I want youのケツとか、
B面メドレーって言っても『?』なんだなぁ。
よかった!ギリギリレコード世代で…。


最近、コンビニに昔のマンガ本が復刻で売ってますね。
アレ、ありがたいッスね。
ボクはそれで、『稲中』『タッチ』『H2』とか揃えました。
で…最近、『あしたのジョー』を揃い終えました。
あしたのジョー』は、ボクが小学校2年生の時、
生まれて初めて手に入れたマンガ。


これもまた『既に知ってる感』があったんだけど、
あらためて全巻読んでみて…良かったぁ。
数回、号泣。(号泣はオーバーだけど、泣いたのは本当)
カーロスとの一連の戦い〜戦いながら生まれる友情〜の下りはたまらんです。
クライマックスの後楽園球場での試合で、思う存分戦う二人には、
マンガを読みながら声援を送ってしまいます。
ボクの中で『あしたのジョー』というマンガは、
あくまでカッコイイ話で、泣ける話じゃなかったのに。


『既に知ってる感』はいけませんね。
白木葉子があんなにイイ女だった…なんて、小学生のオレは気付かなかったもの。
今後、幼い頃に観た映画や、聞いた音楽、読んだ本なんかを
バッシバシ再体験しようと思います。

ついでに…
鏡の法則』も読みました。ベタに泣きました。
どうでもいいけど。忘れないように書いときます。