既に知ってる感
ビートルズがイイとかいうのも、かなり今更だけど。
昨年末の『LOVE』を聞いて以来、ビートルズに再ハマリ。
というのも…
昨年末、めっきり疎遠な状態が続いていた哲平アニキと、
約2年ぶりぐらいに会った時、開口一番で哲平氏が言った言葉が、
「LOVE買った?」
「まだ聞いてないの?そりゃダメだな!」
だった。
で、早速車の中でCDを聞かされ、
「これはもともとラスベガスの…うんたらかんたら…」
「ビートルズの色んな曲がコラージュされてて…うんたらかんたら…」
「どうだオイ、カッコイイだろう!」と。
ま、ぶっちゃけ最初はどうでもよかったが(笑)
あまりの熱に押され、聞き始める事に。
しかも、その夜はそのままカラオケに行き、アンタッチャブル山崎さんと3人で
『ビートルズの曲以外歌っちゃNGのカラオケ大会』
その日以外にも、呼び出されては…『例のカラオケ大会』
『ビートルズDVD鑑賞会』『ビートルズイントロクイズ大会』
『互いのビートルズうんちく披露会』などが毎度毎度開催されている。
よって、ほぼ洗脳に近い形で
僕が小学生だった時以来の本格的な『my ビートルズブーム』が再来。
音源、書物、DVD等を手に入れ、ほぼ連日再勉強。
どこかへ行く時は、ipodで常に鑑賞。
他にやんなきゃいけないことあんだろっ!って感じだが、
ちゃんと勉強していないと、次に会った時
『お前は、一体何をしてたんだ!』
『ビートルズへの愛が足りない!』などと真剣に怒られてしまうのだ。
っちゅーわけで、ビートルズを聞いている。
今更…だけど“やっぱりイイ”。
別に“イイ”って言わないと、アニキに怒られるから言う訳じゃないけど。
イイですねぇ。
ボクの場合、あまりに幼い頃に聞いてたから、
自分的には『既に知ってる感』があって、その後はちゃんと聞いてなかった。
でも、“現在の自分”で聞いてみると、全然良さが違う。
書物などを読んだり、知識を仕入れて聞いてみると、“聞こえ”がまた違う。
ジョン 1940年10月9日生
ポール 1942年6月18日生
ジョージ 1943年2月24日生
リンゴ 1940年7月7日生
♪In My Life 1965年発表
♪Rain 1966年発表
♪Lady Maddonna 1968年発表
アルバム Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 1967年発表
僕の一番好きなアルバム Abbey Road 1969年発表
ビートルズが…これやらかしたの、全部全部20代。
ため息が出る。
昔はレコードだったから、A面B面(表/裏面)って概念があったんだなぁ。
今からCDで初めて聞く人に『Abbey Road』のA面の♪I want youのケツとか、
B面メドレーって言っても『?』なんだなぁ。
よかった!ギリギリレコード世代で…。
最近、コンビニに昔のマンガ本が復刻で売ってますね。
アレ、ありがたいッスね。
ボクはそれで、『稲中』『タッチ』『H2』とか揃えました。
で…最近、『あしたのジョー』を揃い終えました。
『あしたのジョー』は、ボクが小学校2年生の時、
生まれて初めて手に入れたマンガ。
これもまた『既に知ってる感』があったんだけど、
あらためて全巻読んでみて…良かったぁ。
数回、号泣。(号泣はオーバーだけど、泣いたのは本当)
カーロスとの一連の戦い〜戦いながら生まれる友情〜の下りはたまらんです。
クライマックスの後楽園球場での試合で、思う存分戦う二人には、
マンガを読みながら声援を送ってしまいます。
ボクの中で『あしたのジョー』というマンガは、
あくまでカッコイイ話で、泣ける話じゃなかったのに。
『既に知ってる感』はいけませんね。
白木葉子があんなにイイ女だった…なんて、小学生のオレは気付かなかったもの。
今後、幼い頃に観た映画や、聞いた音楽、読んだ本なんかを
バッシバシ再体験しようと思います。
ついでに…
『鏡の法則』も読みました。ベタに泣きました。
どうでもいいけど。忘れないように書いときます。